自らを世に問うこと

この5年間自らを世に問うということを考え続けてきた。この世に生を受けたからには、自分がこの世に生きた証として人々の心に何かを残すべきだ。人類を前へと進める一歩を残すべきだ。しかし何も問えはしなかった。何を問うべきか分からなかった。自分に何があるか分からなかった。それでも自分には問い続けた。

「お前が世に対して誇りに思えることは何なのだ?」と。なかなか答えは出なかった。気持ちだけが焦り、心の中にすべきことしていない負債感が積もっていった。そしてついに答えが出た。

どんな小さなことでも徹底的に疑い、常に自分の頭で考え、世界を再構築すること。これが俺の強さだ。世に問う自信があることだ。強靭な思考に幾度となく助けられた。色々なことに手を出したが故に判明した。自分の中でぶれない部分が。これは今この瞬間もどこかで戦っている人の役に必ず立つ。そして沈みゆく日本で希望を失い閉塞感を抱えた人々の道しるべとなるだろう。

その思考法を書いていく。世に問う。